クレモナで作成されたバイオリンです。

S字孔の中の張り紙には

Antonio Lechi
xxce Cremona 1923

と書かれていての部分は文字が読めず、名前は印刷と手書きと両方あり、製造年も23のみが手書きになっています。

保証書のような付属品は一切なく、こま、ペグや肩当てなどは後で別のものを取り付けています。

楽器自体購入したのが弦楽器調整及び大学のオーケストラのトレーナーをやっていた方からの購入で、そこで修理、調整されました。
当初からの問題ですが、ペグの穴の脇にヒビがあり、修理しています。
私自身、亜麻色の木目、音色が好きでこの楽器を愛用していました。
現在はヒビのせいだと思いますが、ペグの調整が難しくなりこの楽器を弾かなくなりました。
本体の木目は綺麗で、古いクレモナバイオリンなのて自分で修理できる人に使っていただけたら一番嬉しいです。
あるいはアンティークとしての置物としても良いと思います。


弓の毛は古くなり残していませんので、貼り替えが必要です。
現在貼られている弦は古いのでお取替えください。
送りする際にバイオリンケースに入れますか、こちらはファスナーが壊れているなど使用は困難ですのでおまけとさせていただきます。

楽器としての保証をつけずに普通の宅急便で送りします。

よろしくお願いします。（2022年 7月 15日 9時 51分 追加）ラベルの写真のご要望があったので以前無理だと思ったのですがもう一度トライしてみました。
あまりうまくは取れていませんが雰囲気だけはお分かりになるかと思います。
以下に載せたのでご参照ください。

https://page.auctions..co.jp/jp/auction/g1057575777