希少 西南戦争 警視隊 抜刀隊 彰功帖 戦死七回忌 名士 ディスカウント 書画集 102頁 木版摺 西郷隆盛 松平容保 丹羽五郎 田原坂 明治 戦争 歴史 資料A-132S

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幕末の会津藩士、丹羽 五郎氏によって抜刀隊七回忌に際して顕官名士からの揮毫を得て編纂、遺族に配布された『彰功帖』です。
木版摺りで全部で約102頁ございます。
多少の経年による傷みはございますがこの時代の物としては比較的良好な ほんの一部ですが写真を追加で載せていますのでご覧ください。
過去に出回っていないとても貴重な資料だと思いますのでこの機会にいかがでしょうか?

【抜刀隊】
1877年(明治10年)の西南戦争最大の激戦(勝敗の分水嶺)となった田原坂の戦いにおいて、
川路利良が率いる警視隊から組織された別働第三旅団から選抜して臨時に編成され投入された白兵戦部隊。
第一次抜刀隊は植木口警視隊(354名)の中から百十余名を以って3月11日過ぎに編成。
第一次抜刀突撃は二俣台地にて同14日早朝敢行、以後戦死者、戦傷者などの減員分を都度補い、
第二次、第三次抜刀隊を編成し横平山などでも戦闘。
最終的に西郷隆盛(薩軍)の手から田原坂を制圧奪取し、帝国陸軍(政府軍・官軍)進軍の突破口を開いた。

【丹羽 五郎】
1852年5月2日(嘉永5年3月14日) - 1928年(昭和3年)9月6日)
幕末の会津藩士。
明治、大正期の警察官、開拓者である。
西南戦争では抜刀隊としても戦い、戦後はせたな町の一部となっている丹羽村を開村した。
警察官時代は田村五郎と名乗る。
戦後名を本名に戻し神田和泉橋警察署長まで昇進するが、北海道開拓の志を抱き、1891年(明治24年)依願免官となる。
この間、抜刀隊七回忌に際して顕官名士からの揮毫を得て『彰功帖』を編纂し、遺族に配布。

サイズ(約):幅32×23×厚さ6.5cm

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