備前焼の徳利とお猪口です。備前焼は釉薬を使っておらず、窯変と灰かぶりが特徴です。土と炎がつくる多様な窯変が味わい深さと力強さを感じます。祖父方が岡山出身で備前に所縁があり、それぞれ結婚のお祝いでいただいた物です。お猪口は備前とは違ったと思います。全て作家物ですが食器棚に入りきらないため箱等は処分してしまいまして、詳しいことは忘れてしまいました！全て陶印あります。未使用です。手作業の焼き物の特徴と自宅食器棚に保管していましたご理解をお願い申し上げます。※お猪口1点に小さな針で刺したような欠け？（かどうか分かりません）を発見しましたのでこちらはおまけと考えてください。（最後のお写真をご参考くださいませ）徳利：胴は炭化して濃厚なチャコール色から橙色へと移り変わる土味が出ており、赤い抜け文様もあり見どころ満載。牡丹餅と呼ばれる丸抜けを配する技法が施されており、深い色は、お酒を注ぐほどにその色を増していきそうです。容量はたっぷり入り、晩酌のお供におススメ。口縁3.2cm×胴径9.5cm×高さ13.8cm 　　　　　　　　　　　　　　　　　お猪口：口縁6.5cm×高さ5cm口縁7cm×高さ4.8cm（おまけ分）口縁8cm×高さ3.4cm口縁8cm×高さ3.5cm